なべっちの日々の記録

初ブログなんで焦らずのんびりやっていきたいです

漫画本 『僕だけがいない街』 について書いてみた (注)ネタバレあり

えー、なべっちです。

今回は、『僕だけがいない街』について書いてみました。

この作品ですが、漫画本にアニメに実写映画ともう全てやりきっています。

そこで、私は漫画本について書きたいと思います。

漫画本の8巻まで、1巻から順に紐解いていきましょう。

 

 

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 目次

漫画 『僕だけがいない街』について

1巻

ここで、主人公の紹介いきます。主人公、名前は藤沼悟29歳である。売れない漫画家で、悪い事が起きる直前に何度も戻る(リバイバル)という力がある。その為、リバイバルが起こると、違和感を探し、何度もトラブルを回避していく。

物語が始まるのは、ピザ屋の配達中にリバイバルが起き、子供を助けるところから始まる。ここで、同じバイトの片桐愛梨(アイリ)が悟が子供を助けるのを見ていて、これをきっかけに二人の仲が進展していく。

そして、母佐知子が悟の体を気遣い一緒に住むことになる。そこで、佐知子が18年前の事件について少し漏らす。

悟は子供の頃自ら封印した記憶について、大人になった今記憶を呼び覚まそうとした。

18年前の連続誘拐殺人事件の犯人は悟と当時よく遊んでくれてた白鳥潤(ユウキ)だった。

その後、スーパーの駐車場でリバイバルが起きる。佐知子が何かに気付き誘拐事件は未遂に終わったのだ。

佐知子はその時、18年前の事件の真犯人だと気付いたのだ。

だが、その時犯人も佐知子の視線に気付いていた。

そして、悟と『あの時の事』を話そうとした時、犯人に殺害される。

で、悟が家に帰り佐知子を発見する。悟はリバイバルを望むがそれは佐知子がもう既に亡くなった後だった。

悟は気付いた、犯人の存在に。辺りで犯人の姿を発見し追いかけるが、警官に見つかる。

手に血糊が付いてる状態で見つかれば犯人にされる、そこで、強く、強く、リバイバルを願う。

戻ったのは、はるか昔18年前に戻ったのだ。

2巻

18年前に戻った悟は、死んだ母佐知子と会う。

そこで、何気なく過ごしていた時間が、何て幸せな時間だ、とても大切な物であることに気付かされた。

そして、この時間を失ってたまるものかと決意し、

このリバイバルの始まりが雛月加代が失踪する前の月だと気付く。

で、雛月を助けることで事件の真犯人に辿り着けるかもしれないと考えた。

殺害された児童が10歳であることから、雛月の11歳の誕生日(3/2)の前日までが、犯行期日だと考えた悟はそれまで雛月を守ることを誓った。

運命の3月1日、悟は、雛月を守ったのだ。

翌朝、雛月の家に迎えにいき雛月と出会い、放課後一緒に誕生会を過ごし乗り切ったかにみえたが、その翌日雛月は学校に来なかった。

3巻

ここで、雛月失踪から六日後、中西彩が失踪し18年前と同じ時の流れに乗り始めていた。その後、雛月の母親が捨てたゴミの中に服とあみかけの手袋を見た悟は現代に戻る。

で、現代でアイリと出会いかくまってもらう、そこで、アイリから雛月が3月3日の雛祭りの日に亡くなったことを聞いて、内容が変わっている事に気付く。

その後、アイリが狙われ家に火をつけられる。アイリ救出後、佐知子の友人の澤田と出会い、18年前の事件の概要を聞き、

雛月も佐知子『別の犯人を用意する』同じ真犯人に殺されたと知る。

入院中のアイリ、母親の協力で病院を抜け出し、悟と会う。

そこで、アイリは市議の西園が怪しいと悟に告げる。

だが、アイリは泳がされていて悟は警察に捕まる

悟は

『君が信じてくれたから』

『俺は・・・まだ頑張れる』

『ありがとうアイリ』

『君を信じて良かった』

とアイリに言う。

警察に連行される時にある視線に気付く。

4巻

再びリバイバル18年前に。

ケンヤに怪しまれるが、本当の事を言いケンヤが仲間になる。

そして、雛月を守るため、バスに匿った。

その後、悟の家に連れて行き3月5日の朝、雛月の家に行く。

そこで、加代の虐待の事実を暴き、加代は児童相談課の保護を受け、

加代を助けることができた。 

5巻

だが、雛月を助けても2006年には戻れなかった。

どうやら、真犯人に辿り着かない限り終わりはないのだ・・・。

次は中西彩杉田広美(男)だ、悟は真犯人が狙う、ひとりぼっちの時間をなくした。

それにより、彼等はターゲットから外れ助かったのだ

今度は、美里がひとりぼっちになってしまう。悟は美里をひとりぼっちにしないよう後をつけるが、美里を見失う。

その時、白鳥食品の車を見つける、

タイミングよく担任の八代が現れ、白鳥食品の車を追う。

だが、それは八代の罠だった。

6巻

真犯人は八代だったのだ。

八代はことごとく計画を邪魔した悟を殺し、この街を去るという。

悟は奇跡的に命は助かったが、次目覚めたのは15年後だった。

だが、悟は自分の記憶の中に『空白の時間』がある事に気付いた。

そして自分自身に対する疑問が浮かぶ。

なぜ、絵が描けるのか、今の時代に違和感も感じないし、習ってない漢字も書ける。

そこで、アイリに出会い…。

7巻

アイリに話しかけ、記憶の断片が見えた。

自分の中には二通りの記憶があることを。

だが、次目覚めたのは386日後だった。

そこで、悟はアイリに会いたい強く願う。

アイリに会うと二通りの記憶が繋がるんじゃないかと。

そして、アイリは僕にとってどういう女性だったんだろう? と。

だが、アイリを見つけたが悟は声を掛けなかった。

それは、悟が知っているアイリは、

この世界のアイリではないことが分かったからだろう。

次やるべきことは真犯人を捕まえることだ。

悟はわざと目立ち真犯人をおびき寄せることにした・・・。

8巻

悟は全て思い出していた。

真犯人は八代学、小学校時代の担任で

今の名前は西園まなぶ市議会議員だ。

そして、さざんかの集いで悟をはめる罠がはりめぐらされる。

だが、悟はこれを利用するのだ。

で、八代と対峙する。

そこで、八代に自分が、何度もやり直ししていることを言う。

八代は悟の言う事を信じた。

最後に、八代は悟と自分の死をもって終わりを迎えようとしたが

悟に止められた。

よって、悟の勝利である。

その後、悟は漫画家になり、アニメ化も決定する。

あれから、リバイバルは無い。

眠らなかった時の記憶が薄れていき、いつかなくなるのだろう。

でも、この眠っていた15年間悟はひとりぼっちではなかったのだ。

空白を埋める仲間達がいた、それはどんな事よりも誇らしく、悟の心の中で眩しく輝いている。

僕だけがいない街

そこに刻まれた時間こそ

僕の宝物だと。

 

そして、あの場所でアイリと・・・。

最後に

本当はもう少し上手く纏める事が出来ればいいのですが、ダラダラと書いてしまい申し訳ありません。

私なりに纏めた結果ですので、もしかしたら違う表現になっている所があるかもしれませんがそこは御了承下さい。

最後はあの場所で、アイリと出会いこれからうまくやっていくのでしょうかね。

一応悟はリバイバルのおかげで、人生やり直し漫画家にもなれ、多分アイリともうまくいき、友達も死なずに万事OKですが・・・ね。

もし、自分がこの本みたいに人生やり直すことが出来るのであれば、どうしたいかな?

と考えたところ、

これリバイバルしてー、これもあれもとたくさんあり過ぎてきりがない為、

諦めて今の人生を全うするしかないですね。

多分、邪な考え多いためリバイバルできないでしょうから(笑)

 

皆さん、もしリバイバル出来たらちゃんと人助けしてくださいね。

 

以上 なべっちでした^^