なべっちの日々の記録

初ブログなんで焦らずのんびりやっていきたいです

本日は十五夜 中秋の名月である

えー、なべっちです。

今日は、十五夜中秋の名月ですね。あいにく天気が悪いので、月が見えるか微妙ですが、ちょいとこの中秋の名月について書きたいと思います。

 

f:id:vnabe:20160915165724j:plain

中秋の名月の由来

 まず月見は日本では縄文時代からあったとされる。だがそれは、月を鑑賞するものではなく、月を愛でるといったものであった。

その月を鑑賞する慣習の始まりは、貞観(859-877)の頃、中国より日本の貴族社会に入ってきた。当時の月見は詩歌や管絃を楽しみつつ酒を飲むというまさに貴族の為の催しで、一般庶民には関係のないものだった。なので、願掛けや供え物などの宗教的なものではなく、ただ月を眺めるといったものであった。

室町時代に入ってからは、だんだんと遊宴としては簡素になっていき名月の日には、月を拝み、お供えをする風習が出てきだした。

その後、江戸時代前期の頃は月見が世俗化され、十五夜の日芋煮を食べて夜遊びをするのが一般的で、月見団子などの供え物はされなかった。

江戸時代中期以降、家庭で供え物が行われるようになった。

供え物は江戸では球形、京阪ではサトイモの形をした月見団子を供えた。

この旧暦8月15日から16日の夜の月を中秋の名月と呼んだ。

月見 - Wikipedia

仲秋の名月とは

この仲秋の名月とは、旧暦8月全体の月を指し十五夜の月に限定されない。

よって、十五夜も仲秋の月でありそう呼んでも問題はないが、中秋の名月旧暦8月15日のみを指すので一般的にはそう呼ばれる。

風習

上でも少し書いたが、平安時代の頃は観月の宴や、舟遊びで歌を詠んだ。平安貴族らは、直接月を見ず、水面に揺れる月を見たり、杯に映して楽しんだ。

江戸時代後期頃、収穫に感謝しお供え物をし月見するようになった。

現代では、月が見える場所に薄を飾り月見団子・里芋・枝豆・栗などを盛り、御酒を供え月を眺めるようになった。

今日は十五夜の満月か

残念ながら、今日は満月ではありません。満月は9月17日です。

ですが、この十五夜15日なのは何と46年ぶりです。かなりレアです、

これを逃すと、次は2027年です。後、11年先ですね……。

うーん、まあまあかな(^-^)

で、15日以外の中秋の名月の満月なら次は2021年だそうです。

こちらは5年先ですか。

2011年から3年連続満月だったらしいですね。

そう考えると、他のやつみたいに次は何十年後や、もう見れないといったものではない為、そこまで気にする必要はないでしょう。 

今日は月が見えないのでは

心配ご無用! 

中秋の夜に雲などで月が隠れて見えないことを

『無月』

中秋の晩に雨が降ることを

『雨月』

と呼び月が見えなくても問題ないです。

まぁこの時期、台風の影響や秋の長雨の時期にもかかりますからね。

だけども月見なら月を見ながら一杯やりたいものですが…。

昔の人もこうだったはず

 

ここで一つ当時の状況

 

A 『何だよ、雨降って月見れねーじゃん』

B 『どうする? もう月見れねーし、月見中止か?』

C 『困ったな、もう食い物と酒用意してんぞ』(本当は口実で酒が飲みたいのだが)

D 『何かいい手はないんか?お前ら』

一同『うーん』

  『何かないかなあ』

すると

 

C 『お、おおい! お前らちょっとこれ見てみろよ! 

   この本にこんな事書いてんぞ』

 

中秋の夜に雲などで月が隠れて見えないことを『無月』

中秋の晩に雨が降ることを『雨月』と呼び月が見えなくても問題ないです。

月見は問題なく行う事ができます。

 

一同『いやっほーい! 酒が飲める、酒が飲めるぞ!! 』

  『朝まで宴会じゃー!!(月見)』

こうして、月見は無事開催されました…とさ。

最後に

今日は年に一度の中秋の名月

雨が降っていようが曇りで月が見えなかろうが、そんなことは問題ないのです。

(酒、酒が飲めれば) あっ! 心の声が出てしまいましたか・・・。

普段、月を見ることがない方、(まぁ私もですが)

今日位は十五夜中秋の名月ということでじっくり空に浮かんだ月を鑑賞しては如何でしょうか。

 

ではムーンパワーでみなさん幸せになりましょうぞヽ(*´∇`)ノ

以上、なべっちでした^^